TOP  一般のみなさまへ  医療機関のみなさまへ
 IR情報(投資家のみなさまへ)  お問い合わせ  
 
 
  医療機関の みなさまへ   ⇒論文/学会発表 ⇒ペット用医療器について  ⇒ウクライナ認証機器について  ⇒症例/実績  
 
 ⇒実施動物医療機関 ⇒導入相談/資料請求   ⇒導入機関のみなさまへ     
   
  共通メニュー  ⇒会社概要 ⇒人材募集   ⇒メディア発表・活動  ⇒特許について  
     
 
症例/実績

治療症例の紹介
実施機関(動物病院等)のご協力の元、AMTC200による症例をご紹介します。(ここでは、症例事例の共有を目的としているため、実施機関名等の情報は割愛します。)
 
   
   

L・レトリバー (12歳4カ月)

3か月前より口腔内出血が見られ、病理検査を実施したところ、左下顎部口腔内悪性黒色腫と診断。
広範囲な外科的摘出手術および化学療法ではなく、家族で相談し、将来看護していく上で外科的摘出手術は選択しない結論に至り、AMTC200による治療を始める。

  • 口腔内悪性黒色腫は下顎に発生(比較的治療しやすい)。
  • AMTC200で局所治療する事で、口腔内のがん幹細胞に有効なダメージを与え、免疫細胞へ抗原提示が出来たと思われる。
  • 樹状細胞を中心とした免疫療法によって転移病巣の沈静化。
  • 現在、犬悪性黒色腫に対して免疫療法を中心とした治療を数例実施し、良好に経過している。

シーズー (11歳オス)

左後肢踵の上部に血管周皮腫
患部腫瘍が大きく、断脚も検討したが、AMTC200により回避できた。施術後6日で腫瘍のほとんどが欠落。

  • 2012.2. 5 手術(11歳)
  • 2014.7.10 院長より「変わりなく、再発なし」と経過確認。

ゴールデンレトリバー (9歳オス)

右前肢に22cm×16cm×8cmにおよぶ血管外膜細胞腫
初回治療(当時9歳)より、腫瘍が大きいため回数を分けてAMTC200で施術。最終治療日より1年2ヵ月の後(当時11歳)にて腫瘍の再発治療の抗癌剤等の副作用で体力が低下し亡くなる。


雑種 (14歳メス)

口腔内悪性線維性組織球腫
約3ヶ月ごとに再発を繰り返し、計5回の治療を行いましたが、5回目の治療後は再発は無く、約1年後に心疾患(当該腫瘍とは無関係)で亡くなる。2年以上延命し、飼主さんも満足されていたようです。下顎切断が回避できた症例。

  • 2010.2. 5 (当時14歳) 初回治療
  • 2011.3.30 最終治療日
  • 2012.3.22 (当時16歳) 死亡