医療機関のみなさまへ
実施機関(動物病院等)のご協力の元、AMTC200による症例をご紹介します。
(ここでは、症例事例の共有を目的としているため、実施機関名等の情報は割愛します。)
3か月前より口腔内出血が見られ、病理検査を実施したところ、左下顎部口腔内悪性黒色腫と診断。
広範囲な外科的摘出手術および化学療法ではなく、家族で相談し、将来看護していく上で外科的摘出手術は選択しない結論に至り、AMTC200による治療を始める。
左後肢踵の上部に血管周皮腫。
患部腫瘍が大きく、断脚も検討したが、AMTC200により回避できた。施術後6日で腫瘍のほとんどが欠落。
右前肢に22cm×16cm×8cmにおよぶ血管外膜細胞腫。
初回治療(当時9歳)より、腫瘍が大きいため回数を分けてAMTC200で施術。最終治療日より1年2ヵ月の後(当時11歳)にて腫瘍の再発治療の抗癌剤等の副作用で体力が低下し亡くなる。
口腔内悪性線維性組織球腫
約3ヶ月ごとに再発を繰り返し、計5回の治療を行いましたが、5回目の治療後は再発は無く、約1年後に心疾患(当該腫瘍とは無関係)で亡くなる。2年以上延命し、飼主さんも満足されていたようです。下顎切断が回避できた症例。